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子連れブータン旅行<10>まとめ

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ここまでブータン旅行記を読んでくださったみなさま、どうもありがとうございます。ブータンへの熱い想いがすこしは伝わったでしょうか。笑
あかりが寝たあと、調べながら書いていたので、結構時間がかかってしまいました。途中あかりが目を覚ましちゃったり、書いているうちに脱線したりもして、深夜になることもしばしば・・・。
旅行に行く前より帰ってきてからのほうが、ガイドブックを熟読しました。笑

ブータンの帰り、経由地のタイでは、高級ホテルに2泊しました。
もう至れり尽くせりとはこのことだという感じで接客も設備も超一流!
それなのに、なんだかとってもブータンが恋しかったのです。。。なんというか、高級ホテルでは”部下に接待されている上司のような感じ”で、ブータンでは”友人をもてなしてくれているような感じ”というのでしょうか。。。
それにしても、こんな風に感じてしまう自分にびっくりしました。

日本に帰ってきてからも、頭の中はブータン一色。国王夫妻が来日したときのことを調べたり、鶴瓶さんがブータンに行った番組の動画を見たり、映画「リトル・ブッダ」を観たりもしました。現在まろは「ブータン仏教から見た日本仏教」という本を読んでいます。

わたしもまろも、こうしてずっとブータンについて考えているってすごいことだなあと思います。これほどまでにいろんなことを考えさせられる国ってほかにあっただろうか?とにかくそれほどブータンというところは魅力的ですばらしい国だったわけです。

ああ、また行きたいなあブータン。。。

大自然の中でシンプルな暮らしをしているブータン人。
素朴であたたかくて優しくて自然体。その表情から内面が満たされている感じが伝わってきます。仕事は定時に終わらせ家族との時間を大切にし、困ったときにはお互い助け合う。ブータン人を見ていると、これが人間本来の姿のような気がしました。

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その他にも気づいたことやおもしろかったことを挙げてみます。


★テレビもインターネットも普及しているようでした。ちなみにガイドさんはiphoneを持っていました。

★ガイドさんに日本のもので何が欲しいか聞くと「PS2のナルトのソフト。子供たちが喜ぶ」と言っていました。ナルトを知っているなんてびっくり!あと、ラピュタのDVDも送ろうと思います。

★野良犬がいっぱいいましたが、人間といい具合に共存している様子でした。びっくりしたのは、街中でおなかを上にして寝ている犬がいたことです。いじめられることもないのでしょう、犬もめちゃくちゃリラックスしていました(笑)野良猫はあまり見かけませんでした。

★ 牛や馬やロバがそのあたりを普通に歩いていました。ときには道路の真ん中を歩いていたりするんだけど、車はそれをただよけて通るだけ。スピードを出していないから車にひかれることもないようです。

★道路には標識がほとんどありませんでした。制限速度くらい(笑)

★自然環境保護の考えからブータンにはトンネルがありません。

★たばこの売買が法律で禁止されている世界初の禁煙国家

★家の壁に男性のシンボルが書いてあるのをよく見かける。魔除けらしい。ポスターや絵葉書として、お土産店に売っていました。笑

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★釣りが禁止されている

★殺生を嫌うブータン人だけど、なぜかお肉は大好物らしい。インドから輸入しているそうです。笑

★おとなりのインドとは仲良しらしい。ブータンにはインド人がいっぱいいました。

★年配の女性はショートカット(和田アキコ風)のヘアスタイルが多い。

★男女とも、髪をカラーで染めたり、パーマをかけている人はあまり見られない。ロン毛の男性も見かけなかった。

★とにかく全体的にゆるいブータン。空港では、イミグレーションを通過したにもかかわらず、トイレが中にないため、イミグレーションを出てトイレに行っていいと言われました。ゆるすぎてびっくり!

★郵便局で絵葉書を送るための切手を買ったら、店員さん2人も一緒に切手を貼る作業を手伝ってくれました。みんなで切手にツバをつけて貼る光景がおもしろかったです。

★家のつくりも適当。いろんなところがゆがんでいる。笑  ときには階段もゆがんでいて、転びそうになった。

★観光客にたいして、ぼったくろうとか売り込もうという感じがほとんど感じられない。

★車の人数制限がないのか、ぎゅうぎゅうに人が乗っている車をよくみかけました。



幸せの王国ブータン。。。
思い出すだけでこころがほっこりする、そんな国です。
ぜひぜひ機会があれば実際に足を運んでみてほしいなあと思います。

2 Responses to 子連れブータン旅行<10>まとめ

  1. にしさとこ says:

    陽子ちゃん。12月の研修では会えないと思う。ごめんね。
    私はブータン一人旅だったんだけど、最終日ホテルから空港まで行く途中で、ブータン離れたくなくてもう泣けてきちゃって、ガイドさんやドライバーさんと別れる時もボロボロ泣き通しでした。空港内でも涙止まらず。。。あんなに離れがたく思ったのはブータンが初めてでした。(と言っても、そんなにいろんな国に行ってないけど)
    いろいろと西洋文化も入ってきているから、いつまでも今のままのブータンではないと思うけど、なるべくゆっくり近代化していただきたいなぁと勝手に思っています。

  2. さとこちゃん!そうだったんだねー。
    でもその気持ちすごくわかるなあ~~~。
    言葉で説明できない良さがあるよね。
    わたしもだんなさんも、きっとさとこちゃんと同じように感じていました。
    タイに行ってからも、ブータンのことがものすごく恋しくって。日本に帰ってからもブータンのことで頭がいっぱいで。わたしもこんなことは初めてだよ。だんなさんも今度はブッダについての本を読んでいます。
    またいつか絶対に訪れたい場所だよね。
    今度ブータンについて語りたいね~^^

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