福岡市南区大橋にある小さなヨガ教室「ヨガスペースひだまり」代表・鈴木陽子のブログ

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自宅出産をえらんだわけ

IMG_1607 助産師のみちえさんと。


今回、自宅出産という選択をしたのですが
はじめから自宅出産で産みたいと
思っていたわけではありませんでした。

ひとりめを助産院で産んだので
今回も同じ助産院でと思いましたが
転院してしまっていたため、
フリースタイルの産院で産むことにしていました。
設備は完璧でホテルのようにきれいなところで、エコーは4D!
助産院とは全然違う雰囲気に戸惑いつつも
これはこれで楽しかったです。


そんなとき、自宅出産をサポートしている
助産院マミータの田中みちえさんと
たびたびお会いする機会がありました。


妊娠中はちょっとしたことで
不安になったりするものですが
みちえさんにただはなしを聞いてもらうだけで
こころがすーっと軽くなるんです。
みちえさんの存在が愛そのものというか。。。

そしてすごいなあと思うのが
みちえさんは決して
病院を否定するわけでもなく
自宅出産をおすすめもしないところです。
どこで産むかはそれぞれの家庭が決めることだし、
しあわせだったなあと思えるようなお産ができれば
病院でも自宅でもどこでもいいんですよと。
ナチュラル志向にありがちな
ナチュラル=正しい
それ以外=間違っている
という考え方ではないところも
すばらしいなあと思いました。

みちえさんとお会いするたびに、
ああ、この人に赤ちゃんを取り上げてもらえたら
どんなにしあわせだろうという思いが
どんどんと膨らんでいきました。
妊娠8ヶ月の頃です。


ですが夫は大反対!
自宅出産はリスクがある、と。
夫の心配してくれているからこそ反対している
気持ちもわかるだけに、かなりつらかったです。
話し合いを重ねてもお互いにずっと平行線で
泣きながら喧嘩したときもありました。


さらに問題がもうひとつ。
胎盤の位置が低く(低置胎盤)
今後赤ちゃんが大きくなるにつれて
胎盤が上がる可能性もあるけれど
上がらなければ帝王切開になるかもしれないと。


みちえさんは
”最終的にどこで産むかを決めるのは赤ちゃん。
そしてその赤ちゃんの気持ちを一番感じてるのは陽子さん。
お腹の赤ちゃんに聞いてみて。”
そう言っていました。

もう妊娠8ヶ月というのに
どこで産むのか決まっていない焦りや葛藤、、、
とても苦しかったです。


妊娠9ヶ月に入り
夫もわたしもお互いすこしずつ歩みよることができ
自宅出産でも病院でもいいと思えるようになっていました。
そして
「病院でも自宅でもどちらで産まれてもいいように
病院の検診とみちえさんの検診と同時進行して、
あとは赤ちゃんに委ねよう」
という結論に至りました。

そして迎えた、みちえさんの妊婦検診。
なんとたっぷり100分。
それはそれはしあわせな時間でした。

みちえさんが優しくからだに触れながら
こうガイドしてくれます。
”赤ちゃんを育んでいる身体に感謝を向けて。
元気に成長してくれているお腹の赤ちゃんに感謝を向けて。
サポートしてくれているご家族に感謝を向けて。。。”

自分自身と
お腹の赤ちゃんと
やさしくつながるひととき。
テルミー(温熱刺激療法)や
アロママッサージやクラニオもしてくれました。
みちえさんの検診が終わったあとは
しあわせな気持ちで満たされました。

たとえ自宅出産できなくても
みちえさんの検診を受けられただけで
こころから幸せでした。

それから、みちえさんのすすめで
豊池さんのホメオパシーにも行ってきましたが、
これがまた素晴らしくよくて
自分の中でたくさんの浄化がおきました。

お腹の赤ちゃんには
「お母さんは自宅で産みたいなあって思うけど、
でもどこで産まれてもいいからね、安心して出ておいでね」
と語りかけることができました。


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そしてその1週間後。
なんと胎盤が上がっていたのです。
ようやく自宅出産の許可をいただけて、、、
もう嬉しくて嬉しくて。
出産予定日まで1ヶ月半の34週でした。


ここまでの道のりはほんとうにいろんなことがあって大変だったけれど
それによって家族の絆が深まったり
あらたな気付きがあったり
どれもこれも必要なプロセスでした。
お腹の赤ちゃん、すごい子だなあ。笑


自分の本能の声に従って
自宅出産を選択して本当によかったです。


自宅で産むというのは
お産が特別なものではなく生活の一部だということを実感できました。
あかりは赤ちゃんが出てくるのをみていたせいか
「あかりちゃんの赤ちゃんなの」と
可愛くてしょうがない様子です。

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