どうしてこの本を手にとってみたかというと、
ヨガを教えるときに、
もっといい感じに話せないかな~って思ったから。
ふむふむ、「人前で話すときは、視線はS字かZ字で」らしい。
そうすると堂々としてみえるんだって。
なるほど。。。
それ以外にも、
たくさんいいことが書いてある。
イラストもかわいくて、とても読みやすい!
知ってるようで、意外とこういうことって知らないもんだ。
会話って、良い人間関係を築く上での基礎中の基礎だもんね。。。
「どうして~してくれないの?」より「~してくれると嬉しい」
「料理がでてくるの遅いね。。」より「早くくるといいね」
「~してあげようか?」より「~させてもらえる?」
「どれでもいい」より「どれもいい!」
同じ意味でも、言い方によって受け止め方が全く変わるのが不思議。。。
日本語っておもしろいなぁ。
やっぱり、プラスのトークって大事。。。
わたしの父が、
部下のアシスタントの女の子とうまくいってないというので、
この本にのっていたことをちょこっと教えてあげた。
頼むときには「忙しいとこ悪いんだけど」と先に言うこと、
そして○時までにお願いねと具体的に頼むこと、
そしてやってもらったら、ちゃんとお礼を言ってね。って。
最初は生意気でかわいくない子だと思ってたのが、
それに気をつけるようになってから、
少しずつ慕ってきてくれるようになったそうだ。
今では、あの子はすごくいい子だと言っている。単純!(笑)
自分次第で人間関係って変わるもの。
最近、仕事でよく使うのが、
お願いするときに、
「~していただけると大変助かります。」という言葉。
これ使えます!!
わたしも相手にこういわれると、
なんとか頑張ってあげたくなる。
彼と喧嘩して言い合う場合は、
帰る!と怒りで席をたつのは反則。
そして、言葉の数や、声の勢いで「彼を負かさないこと」だって。
あちゃー、わたし完全勝利しちゃってました。
当時の彼、ごめん。
ってもう遅いって(笑)。
子育てのときにも言葉に注意。
~したらダメ!という禁止系言葉を使うお母さんがすごく多いそうだ。
「6時までには帰ってきなさい」より
「6時に帰れる時間まで遊んでいいよ」。
「野菜を残すと大きくなれないよ」より
「野菜をいっぱい食べると強くなれるよ」。
「言霊」というように、発する言葉には力が宿っている。
発する言葉によって、
人を救うことも、どん底まで落とすこともできる。
悪いことも、口にすると本当にそうなってしまうと思うので、
ネガティブなことは口にしないようにしてるけど、
言葉には本当に気をつけなくちゃ。。。
つい、うっかり。では済まされないこともあるもんなぁ。
そういえば、
「目に見えないものほど大事なんだよ」と
ヨガの先生が言っていたけど、あらためて、納得。
でも、この本みたいにちゃんと実行できたら、
人間関係が円滑になること間違いなし!
とても大人な会話のできる人になることでしょう。。。
わたしについては
「こころがけてはいます」ということで(汗)。
他にも、
『食べ方のマナーとコツ』
『贈り方のマナーとコツ』があって、
3シリーズとも、買っちゃった