ホームステイした農家。
築200年くらいの大きいおうちでした。
家族7人で住んでいるそうです。
中に入るとこんな感じ。
ブータンには洗濯機がないおうちもまだあるらしいですが、ここは洗濯機(二層式)やシャワーもありました。トイレは和式と洋式とふたつありました。
階段をあがり、ここで靴を脱ぎます。
こちらは応接間。
家族写真や国王・王妃の写真が飾られています。
そしてこちらは立派な仏壇。ブータンの人々は朝起きてまずお経を唱え、仏壇にお供え物をするんだそうです。
お祝いごとに使うという太鼓もありました。
わたしたちが泊まるお部屋はこちら。カーテンはついていません。よく見ると結構ゆがんでます。笑
ガラスの隙間から冷たい風が入ってきます。暖房器具は、応接間にある薪ストーブのみでした。そうそう、夜、ねずみっぽい足音もしていました。
わたしたちが農家についたときには欧米人と日本人の旅行客が晩ごはんを食べているところでした。しばらく部屋で待機。うん、結構寒い。。。旅行客が帰ると、応接間に案内されました。薪ストーブがあるので、部屋はぽかぽかです。スジャとよばれるバター茶でもてなしてくれました。すこししょっぱいバター風味のスープという感じで、味はまあまあでした。
ちなみにこちらが野菜市場で売っていたバター茶のもと。
このおうちのお母さんと娘さんと一緒に食事。ついでにガイドのドルジさんも。7人家族と聞いていたのですが、ほかの家族はもう寝ちゃったのでしょうか?なんだかテレビで見る、ホームステイの風景と違うみたい…
自己紹介もないし、名前も聞かれないし、日本から買ってきたお土産も開けることなく、ありがとう、ポイッという感じでした( ̄▽ ̄;)笑 悪気があるわけではなく、お土産はあってもなくてもどっちでもいいという感じでした。
きっと、観光客がどんどん来るのでしょう。ホームステイが特別な感じは全然なくて、民宿に泊まってる、そんな感じでした。
帰るときのお別れの涙?帰るときは、、、、、誰もいませんでした。帰り際、たまたま出先からかえってきたお父さんと会っただけ。しかも、お父さんとちゃんとあいさつしたの、そのときがはじめてという。。。笑
そんな感じだったけど、とてもいい人たちでした。
晩御飯は、赤米、じゃがいものチーズ絡め煮、とうがらしのチーズ煮、牛肉の煮込み料理でした。わたしは肉が食べれないので、じゃがいもしか食べれなかったけど、これがめっちゃおいしかった!ほどよく塩味もきいていて、ごはんのおかずにぴったり。日本で作ってみようと思いました。ガイドのドルジさんは手で食べてたよ。もちろん、大好物のとうがらしもめっちゃ食べてました。辛くないんだろうか・・・。
それから部屋に戻って、あかりを寝かしつけました。
あかりも疲れただろうね、ぐっすりです。。。
お風呂はなんでかわからないけど、もういいかな?ということでした。時間がすこし遅かったからかな?ブータン式の石風呂に入れると思っていたのでちょっと残念でした。
早めの就寝。
そして10/30(火)ブータン3日目の朝を農家で迎えました。
鳥のチュンチュン鳴く声に、牛のモーーーーという声で目が覚めました。ああ、癒される。寒くて眠れるかどうか不安だったけど、なんと!ホテルよりもよく眠れました(笑)
たくましく育ててくれた両親に感謝です。マットレスの固さもやわらかすぎずちょうどいいし、布団もあたたかったです。
軽くヨガをしたあと、すこし近所を散歩することに。空気がめちゃくちゃおいしい。最高です。。。通学中の学生さんたち。民族衣装が素敵です。目が合うと照れたように微笑んでくれるのがまたいい。
マニ車のまわりで通学のバスを待つ学生たち。
田んぼの脇をながれる水もきれい。わたしが子供ころもこんなにきれいだった気がする。。。
うちにもどると、朝食タイム。まずはミルクティーと、ポン菓子っぽいおやつ。ブータンのミルクティーは甘くて大好き。身体があたたまります。
朝食はこちら。
野菜とごはんを炒めて塩としょうゆで味付けしてある感じ、すごくおいしかったです。あかりはじゃがいもをぱくり!娘さんが抱っこしてくれたりごはんを食べさせてくれたりと、いっぱい可愛がってくれました^^
ドルジさんにお面で遊んでもらうあかり。
それから、ここで、民族衣装を着ました。つづく